大学の頃、あれもしたいこれもしたい、あれがほしいこれがほしいだらけでそれをすべて実行できるだけの資金もなかったので考えてみれば私は常に欲求不満だった。社会人になって資金も出来てほしいものは大抵手に入るしやりたいことは大抵できるようになった。そして。この頃といえばあれが食べたいだのあれがどうしてもほしいとかいう強い欲求がない。強いて言えば「休みたい」「眠りたい」という欲求だけ。もちろん欲求不満でいるというのは相当のストレスがたまるので善し悪しだけれど今のこの欲求すら失せさせるようなストレスよりはずっとましだ。

そうか、なるほど。
と思わず膝をポンと叩いてトイレに。
ワタクシの場合は“アドレナリン噴出=未知との遭遇”ですかねえ。