根拠レスな話(ネタ)。
顧客指向のビジネスをソフトウェアで考えると、それは最終的にはユーザーインターフェイスに帰着するのではないか。
UIの裏で動く(広い意味での)ロジック*1やセキュリティモデルはフレームワークが提供すればよいから、これからは、まずGUIありきのプログラミングモデルとなる。
これをGUIDGUI駆動)型プログラミングと呼ぶ。
結果、開発者はいわゆるUIデザイナー開発者とロジック開発者に2層化するはずだが、Webアプリケーションのころもそんなこと言われていて(コードビハインド)、結局そうはならなかったから今回もならないだろうな。
ともあれ、開発モデルの流れとしては(顧客指向を標榜する以上)GUIDという発想もアリなのではないか。このモデルで構築すると、仕様変更にも即座に対応できそうな気がするし。
InfoPathなんて、モロ、そういう思考じゃないかな。あるいはLonghornXAMLとか。
そう考えると、S.バルマーの「これからのマイクロソフトは顧客のニーズにこたえるビジネスを指向するし、ニーズを満たすための技術基盤は全部ある」という発言が納得できるんだけどさ、どうすか?

*1:クライアントアプリケーションの実装部分やサーバーサイドロジック、および中間層のビジネスロジック