無知をさらすようで得意気お恥ずかしい次第。

DELLはもはやWebでの販売のみにシフトし、量販店などでは現物マシンを見かけることはできないのだろうと思い込んでいた。
ところがどっこい生きているのはカエルのぴょん吉だが、DELLは有人ブースによるカスタマー戦略をとっていたのですね。
物品(この場合はマシン)は店頭の数台しか置かず、在庫はなし。受発注はブースにおかれた展示用マシンからDELLのWebサイトに接続し、HDDはいくつだメモリはどれくらいだの、その場で客とやり取りして見積もり/発注ということをやっておりました。
セキュアかどうかは置いておくとして。
この方法だと、Webを探すことなく疑問点も解明できるので、個人的には非常にありがたかったです。ただし、当然のことながらポイントはつかないのですけど。
で、思ったのは、一番優れたUIって、結局ニンゲンなんじゃねーかな、ということ。
それはそうだよねぇ、莫大な情報量のアウトプットを掬い取れるのって、同じような器官を有するインターフェイスじゃないとダメだよなあ。
もちろん、定型化されたデータしか流れないような場合は、べつにそんなに優秀なUIは必要ないから、たとえばこの はてな の入力フォームでもいいわけで。
そんなことを考えつつ、見積もられた60万をどうやって捻出しようか思い悩む校了後のひととき。