けんさんからの情報
昨日のコメント欄のけんさんの書き込みから(ありがとうございます)。
『個人情報持ち出し社員も処罰…法改正へ』=http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040326it01.htm
おなじくけんさんの書き込みから宇治市で起きたデータ流出の経緯とその概要図、および判決は以下のとおり。
- データ流出発覚後の記事『「宇治」に学ぶ』=https://www.netsecurity.ne.jp/article/11/7798.html(Net Security/千葉庸介)
- 住民基本台帳データ約22万件が漏洩した事件『概要図』=http://internet.watch.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/4575-2525-3-1.html(Internet Watch)
- 宇治市住民基本台帳データ大量漏洩事件控訴審判決『判決文』=http://www.law.co.jp/cases/uji2.htm(サイバースペースの法律/岡村久道)
読売の記事では、これまでは無形であるがために財物とみなされなかった(つまり窃盗罪や横領罪が適用されなかった)データも(たぶん)財物の一種とみなされ、なんらかの処罰の対象となるように法改正の動きがある、という話。
であるから、某くんとか某さんとか某氏のように、手がけているデータベースアプリケーションのメンテナンスで入手したデータを、いつまでも後生大事に抱えているとお縄を頂戴することになるのでとっとと破棄したほうがよいと思うぞ*1。
*1:ウソです。デマデマ