返信風に

うちの妹の母親と言うヒトは重度の心配性で、銀行の残高明細だのカード会社から郵送されてくる明細書だのをトラッシュクラック(?)されないように、とうとう家庭にシュレッダーを導入してしまいました。「あんたも買ったほうがいい」としつこく勧められていて、なんというか笑うに笑えない状況だったり。
会社なんかでもCSではじまってKで終わる某社は、競合ベンダーの書類ごみを深夜秘かに漁っていたという話も聞く*1ので、情報漏洩は気にしても気にしすぎることはないとは思いますが、すべての会社が生き馬の目を抜くような情報合戦にいそしんでいるか、つーと当然そんなことはないですし、個人情報も核家族化が進行する過程で生まれてきた“管理すべき情報のひとつ”だから、まだまだ不備や杜撰な取り扱いが多いだろうなあ、と忖度しています。
というわけで、せっかくわけていただいた“驚愕”なんですが、むしろ“共感”の部分が多かったりもして。
いずれにせよ、そういう社会状況にあって、今後どうするか、を個々人がいかに認識し思考し提言し、ときに漏洩そのものや漏洩の可能性も含めて指摘してゆく*2かが重要だと思います。まあ、言うは易く……、なんですけどね。

*1:デマかもしれない

*2:最近はここがちょっとあやしい感じだけど