最終日は山火事で遅れてきた人向けのリピートセッションとパネルディスカッションが中心だったのだけれど、セキュリティ周りのパネルはあまり人が入ってなかったのが印象的。
意識が低いという以前に、今回アナウンスされたテクノロジーをどう現場にフィードバックしつつ、アプリケーションを構築するかで頭がいっぱい、ということらしい。
「そら、セキュリティは重要だけど、オレたちゃデベロッパーだし、あのフレームワークの中でタイプセーフなプログラミングをしてりゃ、問題ねーぜベイベ」
と言われて、分業社会はいいなあ、と思ったり。つか、日本も早くそうならないと、いつまでたっても一人の人にかかる荷重が増えこそすれ減ることはないので、関係各位はナントカしてほしいと思います。
パッチのリリースやそれによるアプリケーションへの影響についても聞きたかったのだけれど、つたない英語力では突っ込んだ話が聞けず残念至極。
「パッチ? あてるだろ、フツー。動作の不具合? 作り直せばいいんじゃん。だってお前、.NET Frameworkだぜ。まずいところはドンドン直せるし、そのほうがいいって、絶対」
そらまー、そうなんだけどね。
「つかさー、Javaの連中みたいにわざわざフレームワークを作る必要ないんだしさ。そのぶんセキュアだし構築もラクだろ。PDCに来て、そんな野暮なこと聞くなよ」
失礼いたしました。