購入 at TOWER Records

『LIVE AT MIKELLS NEW YORK』(ASIN:B000056732
『Standard Influence』(ASIN:B0000C9VPL
John Tropeaの1980年4月のライブ音源と2003年10月リリースの新作。
ライブ盤のほうは、Tropeaのリーダーアルバムからの選曲なんだけどSTUFFの胎動を感じさせる音とグルーブ感がいい感じ。やっぱライブだよな。
新作は2曲を除いて完全スタンダードアルバム。こちらはWes Montgomeryに敬意を表したのか、すごいファットなサウンドでオクターブ奏法で歌い上げている。ときどきデオダードでやってたみたいな尖ったコードワークも聴こえてくるんだけど、むしろ一服ついて「んじゃまあ、ちょっと歌ってみるべ」つう感じのスタンスなのかな。
John Scofieldもあと10年くらいするとこんな感じになるのかな。いやー、あの髪の抜け具合からするとそんなことはないなあ。むしろMike Sternのほうがそうなる可能性が高いかも。
あー、しかしこんなの聴いてるとバンドやりたくなるから困るんだなあ。