脳内パニック
世の中には、
- やらなくちゃいけないこと
- やったほうがいいこと
- やってもいいこと
- やらなくてもいいこと
- やらないほうがいいこと
- やってはいけないこと
と、六段階くらいの“こと”があって、おそらくこれらは個人の行動規範として厳然と存在しているような気がする。
これらは通常“プライオリティ”という名前で区分されているみたいだけれど、それ以前に、なんというか“ヒトとしてのあり方”のモンダイじゃないか、と思う。
で、あり方によって、六段階の“こと”は激しく入り乱れ、あるヒトにとっては「やったほうがいいこと」に分類される行動が、別のあるヒトにとっては「やってはいけないこと」に分類されていたりするから、ややこしい。
しかも時と場合によっては、行動の分類は“自己責任”ではなく、責任を放棄したところにのみ立脚する“熱い欲望”だったり“明日のお天気”だったり、あるいはそれこそ“人類の叡智を超えたナニモノか”によって選択されたりするからよけいややこしい。
そういった、テンでばらばらな行動規範に対して、おれが口にできることといえば、
「どうぞご無事で」。