電車男

文化通信メールの速報vol.521によりますとー、『電車男』(新潮社)が5刷10万5000部になったようで。うーん。早い。
こうなると作家志望の若人は同人誌なんか作ってる場合じゃないということになりそう。
あ、電車男はノンフィクションだったっけ。
余丁町散人の隠居小屋 - Blog」の10月24日付け「『電車男』発刊(新潮社)……そんなに面白いのかしら?」には、当日の日経新聞の書評欄で「2chでみんながよってたかって作り上げたラブストーリー」と書いてあったということなので、もはやフィクションなのかノンフィクションなのかサダカではなくなりつつあったり。
いずれにせよ、新潮社の中の人にとってはうれしい1冊になったわけですね。
つか、ふるいにかけられて落選したなかのひとりであるところの弊社編集者にとっては、ちょっと悔しい出来事だったですかね。まあ、次回、いいネタを見つけましょうということで。