それで、下の某氏とは「ASP.NETの可能性とレガシーテクノロジ」なんて話もそのときにしていて、
「レガシーテクノロジは死なない」
という結論になった。要は、たとえWebサービスが蔓延したとしても、たとえばDHTMLが活用できるケースは必ずあるはずだと。けれどもそのためにはそういうケースに遭遇した時に、さまざまな選択肢の中のひとつとしてDHTMLを提案できないとダメなわけで。それはつまり、これまでに提案されてきたあらゆるテクノロジーを、必要に応じてポンポン取り出せるように脳内インデックスが整備されてないとイカンということに直結する。
これ、当り前のようなんだけど、なかなかできないんだよね。もはやテクノロジーを網羅することもできないし、それを“適材適所”と判断できるかどうかも怪しい。イキオイ、現状の(流行の)ソリューション*1が蔓延する。上から下まで(サーバーからクライアントまで)Accessで作ってあって、それで業務に支障がなければそれでいいじゃん、とか思ったりもするんだけどねえ。
まあ、食ってくためにはそうも言っていられないんだろうなあ*2

*1:イヤなことばだ

*2:もちろんAccessがレガシーだと言ってるわけではない